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これからを占う3つのキーワード

2018年4月26日「木曜日」更新の日記

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 一戸建てを手に入れるなら、将来にわたって快適に住める家にしたいもの。そこで参考にしたいのが、96年秋から住宅金融公庫が導入した「基準金利適用基準」です。ここで示された3タイプの基準のうち「耐久性」+「バリアフリー」または「耐久性」+「省エネルギー」のいずれかを満たすと、公庫の金利が安くなるというものです。  これらの基準は、快適な住まいという点においても望ましいものだといえます。基準の概要を解説しますが、これから一戸建てを手に入れるなら、できれば3つとも基準をクリアした家をめざしましょう。  家のなかの段差をなくしたり、階段に手すりをつけるなど、高齢者でも安全に住めるように配慮した住宅のことです。廊下や出入り口の幅を広く確保することで、車椅子での生活も可能にし、介護が必要になった場合でも支障のないようにします。高齢者にとって安全なら、誰にでも住みやすいでしょう。  大地震が来ても家が倒壊しないよう、丈夫で長持ちする住宅を建てるのが目的です。具体的には柱を太くしたり、床下や小屋裏の風通しをよくして結露による木材の腐蝕を防ぎます。また、白アリによる被害を防ぐための措置も必要です。  暖房や冷房をつけっぱなしにするとエネルギーを大量に消費します。それだけでなく、地球環境にも悪い影響が出てしまうもの。そこで住まいを断熱化することで、わずかなエネルギーで夏も冬も快適に過ごせるようにしたのがこのタイプです。日本は南北に長い地形なので、地域によって異なる基準が設けられています。

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