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建て替えの資金計画

2018年4月11日「水曜日」更新の日記

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 一戸建ての場合は建て替えることで住まいを一新することもできます。土地を買う必要はありませんが、なにも建っていない更地の状態から建てるのに比べると、いくつかの費用がプラスされます。  まず以前の家を取り壊すための「解体工事費」。 建物の構造や周囲の建て込み具合、道路事情などによって費用は変わりますが、数十万円から100万円前後は覚悟しておきましょう。  仮住まいや往復の引っ越し代も必要です。子どもの通学や役所での手続き、工事中に建設現場を見に行くことなどを考えると、仮住まいはなるべく近所がいいでしょう。ハウスメーカーによっては仮住まいの手配もしてくれる場合があります。  建て替えの場合の住宅ローンも、基本的には新たに家を建てるケースと変わりありません。はじめて建てる場合と同様、工事の途中(通常は屋根工事が終わってから)で中間金として建設会社に工事費の一部を支払う場合が多くなります。  公庫や銀行ローンなどでは引き渡しの前に中間金のぶんを貸してくれるので、事前に確認しておきます。なお、これも借金には変わりないので、引き渡しまでの間の利息がかかります。  建て替えの資金計画で注意したいのは、以前の家のローンが残っているケースです。公庫からの借入金が残っている場合、繰り上げ返済しておかないと新たに公庫を借りられません。手持ち資金で繰り上げ返済できない場合は、銀行ローンなどに借り換えが必要です。建て替え後はニ重のローン返済になるので、余裕をもった資金計画を心がけましょう。

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