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自宅を有利に売る秘訣

2018年4月10日「火曜日」更新の日記

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 手持ち物件を有利に売るポイントは、まず売出価格にあります。売出価格は査定価格と同じとは限りません。査定価格というのは「この価格なら売れるだろう」と不動産会社がはじき出す価格なので、希望価格に比べて低いケースが多くなります。  これに対し、希望価格と査定価格との折り合いをつけたものが「売出価格」です。いわば「この価格で売れればうれしい」という性格の価格です。  かといって、あまり現実の相場からかけ離れた価格で売り出すとなかなか売れません。査定価格どおりか、やや上乗せする程度が賢明でしょう。  ほかの条件が同じなら、なるべく見た目がきれいなものを買いたいと思うのが買い手の心理。売却活動が始まる前に、ぜひ住まいの大掃除を実行しましょう。とくに目立つのがカーテンや網戸などの開口部。キッチンの汚れも主婦は気になるものです。部屋に物がたくさん置かれていると狭く感じるので、不要なものは捨てるなど整理整頓を心がけます。 「売る前にリフォームしようか」と考えるかもしれませんが、リフォームには好みが反映されるので考えものです。リフォームする費用があるなら、売出価格を安くしたほうが早く売れるかもしれません。  自宅を売り出すと、興味をもった人が見学に来ます。売り手としては「ポンドに日当たりがいいんです」「ぜんぜん不具合がなくって」などとアピールしたいところですが、ややもすると押しつけがましくなりがち。しゃべりすぎるとボロが出ることもあります。案内は不動産会社にまかせ、売り手は聞かれたことにだけ誠実に答えるようにしましょう。

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