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買い換えの資金計画

2018年4月8日「日曜日」更新の日記

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 買い換えでローンを新たに組む場合は、はじめて買うときとは違った注意点があります。  まず、マンションを買うときの「はじめてマイホーム加算」は使えなくなります。公庫の基本融資額が300万円分少なくなるので、そのぶんは公庫の特別加算額などで穴埋めしなければなりません。  ただし、公庫では床面積が大きいほど融資額を大きくなるので、広い家に買い換えれば借入額を増やすことも可能です。  買い換えを機に、2世帯で住むというヶ-スも少なくないでしょう。高齢者と同居したり2世帯住宅を建てたりすると、公庫や年金の割増融資が使えます。条件を満たせば公庫の基本融資や年金の一般融資が最大で300万円アップできるのです。  60歳をすぎてからの買い換えでは、公的融資の返済期間が短くなります。60歳だと最長20年、61~65歳だと最長15年という具合。返済期間が短ければ毎月返済額がアップするので、リタイア後の生活が苦しくなってしまうかもしれません。  そこで注目したいのが公庫や年金の「親子リレー返済」。親が借りた住宅ローンを子どもが引き継ぐというもので、親が60歳以上でも通常どおりの返済期間で借りられます。なお、親子リレー返済は銀行ローンでも扱っているケースが多いようです。  さらに公庫では、一戸建てを建てる場合に返済期間を40~50年に延長できる「超長期親子リレー返済」という制度もあります。

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