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建物に不具合が出たら(一戸建て編)

2018年4月4日「水曜日」更新の日記

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 一戸建ての場合も、瑕疵担保責任に関する考え方はマンションと同じです。アフターサービスについても、業界団体の基準にのっとって「最長10年」の保証をつけているケースが増えてきました。なかには「20年保証」といった長期のアフターサービスをつけている企業も見受けられます。  ただ、一戸建ての場合は中小の工務店や不動産会社が手がけるケースも多く、必ずしも長期保証が行き渡っているとはいえません。いまでも「最長2年」という水準のサーピスにとどまっているケースも多いようです。そうした物件に出会ったら、「防水や構造躯体の保証期間を10年にしてもらえませんか」と聞いてみるといいでしょう。  一戸建ての場合は公庫の「高耐久性木造住宅」として認定されている家を選ぶという方法が最も確実です。100万円の割増融資が受けられるだけでなく、財団法人性能保証住宅登録機構というところから住宅性能保証制度の保証書が交付されるのです。  この保証制度では、不動産会社や建設会社が保険料を支払って責任保険に加入しています。万一不動産会社や建設会社が倒産しても、補修費の80%は保証されます。さらに買って10年以内に売る場合は保証が売却先に受け継がれるので、中古としても売りやすいというメリットがあります。  なお、この住宅性能保証制度は、公庫の高耐久性木造住宅でなくても利用できることになっています。 自分で家を建てるときも「性能保証住宅にしてください」と頼んでみてはいかがでしょう。なお、同制度はマンションにも適用され、すでに保証付きマンションが全国で増え始めています。

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